「…。何かホンマに酷くない?」 だってあなたが私の至福の一時を邪魔したんでしょ! と龍を睨みあげる。 そんな私を見て 「…ひぃっ。恐いで、目が…。」 と龍はおちゃらけた様子で自分の両腕を体に回し、ブルッと身震いをする。 そんな龍を見て …マジでうざ。 と思ったのは当たり前。 寝起きの時は機嫌が悪い。 ましてや、今みたいな無理矢理起こされた時とか機嫌最悪。 …これ、結構重要。