「…っ。そんなの…冗談…」 「本気だって言ってるでしょ。」 そう聞こえたと同時に龍の腕が私の体を囲う。 「なぁ…稚春、こっち向いて…?」 龍は今日の中で一番と言ってぃぃ程、本当に甘く、囁いた。 ヤバい… 龍の声に吸い込まれそう…