「えぇー?今更ー? 龍ちゃんがこの《VENUS》の総長だよー?知らなかったの?」 要が驚いた様子で私に教える。 「知らないもなにも…!初耳なんですけど!」 要に向かって凄い勢いで歩く。 「キャー。怖いって、稚春ー。龍ちゃんが教えて無かったんだねぇ~。 龍ちゃん、ごめんなさいしないとー!」 要は私から逃げるように龍の元まで行く。 「えぇっと…ごめんなさい?」 何で疑問系? …もぉぃぃや。 なんか疲れた。 力尽きて直ぐ側にあったソファーにボスッと座る。