「ごっゴメンゴメン。練習メニューの調整を考えてて、ぼーっとしちゃった」
彼から洗濯籠を受け取り、物干し竿にかけていく。
「増やす気かよ?」
「まさか! テストもあるし、減らすことにしたの。無理は禁物だしな」
「オレはお前の方がムリしている気がするけどな」
「そう?」
「ああ。お前、ノックの練習とか付き合ってくれているし」
顧問がボールを上げてくれて、わたしはある程度の力でバットを振る。
四方八方に散ったボールを、部員達が1つ残さず拾うという練習。
毎日欠かさずやっていた。守備を強くする為に。
わたしの方がバッティングセンスに優れているということで、顧問と副部長に指名されてはじめたことだった。
「うん…。でもホラ、マネージャーの仕事、楽しいし。どうやらわたしに合っているみたい」
部員達のサポートや裏作業は疲れるものの、充実していた。
どんなに疲れてても、イヤになることはないのが証拠だ。
「…ならいいけど。たまには力抜けよな」
「大丈夫よ。あなたが仕事手伝ってくれるおかげもあって、大分楽だから。あなたこそ大丈夫? 練習に手伝いもあって、わたしより疲れているんじゃない?」
彼から洗濯籠を受け取り、物干し竿にかけていく。
「増やす気かよ?」
「まさか! テストもあるし、減らすことにしたの。無理は禁物だしな」
「オレはお前の方がムリしている気がするけどな」
「そう?」
「ああ。お前、ノックの練習とか付き合ってくれているし」
顧問がボールを上げてくれて、わたしはある程度の力でバットを振る。
四方八方に散ったボールを、部員達が1つ残さず拾うという練習。
毎日欠かさずやっていた。守備を強くする為に。
わたしの方がバッティングセンスに優れているということで、顧問と副部長に指名されてはじめたことだった。
「うん…。でもホラ、マネージャーの仕事、楽しいし。どうやらわたしに合っているみたい」
部員達のサポートや裏作業は疲れるものの、充実していた。
どんなに疲れてても、イヤになることはないのが証拠だ。
「…ならいいけど。たまには力抜けよな」
「大丈夫よ。あなたが仕事手伝ってくれるおかげもあって、大分楽だから。あなたこそ大丈夫? 練習に手伝いもあって、わたしより疲れているんじゃない?」

