彼方はあたしの体を起こした。
『若葉…ずっと好きだった。俺と…』
「あたしも…好きだったんだよ。今日だって告白しようと思ってたもん。彼方、あたし、あまのじゃくだし、素直じゃない」
『知ってる』
「けど、これはホントだからね?彼方が好き!あたしと付き合ってください」
『俺のセリフとんなよ…。ぜってぇ離さないから』
あたしたちはキスをした。
それと同時に上がった打ち上げ花火。
ねぇ彼方。
幸せにしてね。
顔を赤らめた彼方はどこか可愛く…愛しかった。
これからもこの祭りにきたら思い出す。
大きく綺麗な…花火を。
END
『若葉…ずっと好きだった。俺と…』
「あたしも…好きだったんだよ。今日だって告白しようと思ってたもん。彼方、あたし、あまのじゃくだし、素直じゃない」
『知ってる』
「けど、これはホントだからね?彼方が好き!あたしと付き合ってください」
『俺のセリフとんなよ…。ぜってぇ離さないから』
あたしたちはキスをした。
それと同時に上がった打ち上げ花火。
ねぇ彼方。
幸せにしてね。
顔を赤らめた彼方はどこか可愛く…愛しかった。
これからもこの祭りにきたら思い出す。
大きく綺麗な…花火を。
END

