…それにしても、理人くんって本当に良い人だなぁ。 シャワーも貸してくれて、制服も洗濯して乾燥機かけてくれて、美味しいおやつまで出してくれて… ますますモテる理由が分かってしまった。 良い友達が出来て良かった。 そんなことを考えながら、家までの道を歩いていると… 「…純?」 少し離れた所に、純らしき人影がある。 あたしが歩く度にその人影との距離が近づいて行く。 近づけば近づくほど、純だと感じる。 「純…?」 あたしはその人影に聞いてみた。