傷×恋=幸

そんな疑問はぶつけるだけ無駄。



麻衣子は自分の世界で生きてて、本当に清々しいくらいぶっ飛んでる。



「コレ、お誘い…?」

「なんて?」

「『駅前に新しいたこ焼き屋ができた』って…」

「うわっ…ツンデレ?」

「『連れてって』って送ろう」



帰ってきた返事は『仕方ないから連れてってやる。感謝しろよ』と、正真正銘のツンデレ君だった。



見た目と全然違う…。



テツ、ギャップありすぎる。



なんか、すごくカワイイ…。



「ちーも行こっ!!」

「あたしも!?邪魔でしょ…」

「夏川風都連れてきてもらおうよ!!」

「絶対来ない!!あの人たこ焼きとか好きじゃないと思う!!」



結局放課後、麻衣子に無理矢理連れて来られた下駄箱。



来ませんように…。



キスしてから普通に接することができてないから…。



「夏川風都!!ねぇ、たこ焼き好き?」

「超好き」

「だって。ちーも一緒に行くのだ~!!」



マジですか…。