最近ひとりやめてしまって、遅番のシフトが結構ハードだったりする。
バイト探すとは言ってたけど、この1週間はすでに5日目の出勤。
「おはようございま…す…」
「新入りの夏川で~す。よろしく、先輩」
「風…都…」
「今日からバイトすることになったから」
なんの前触れもなく、風都が私服姿で首からプレートさげてる…。
レジで電卓と睨めっこしてたサキさんがあたしを見てニヤリと笑った。
「期待の新人だからお手柔らかに」
「どうして!?なんでですか!?」
「コイツ服好きじゃん?作んのも着んのも」
「でもなにも言ってなかったじゃん!!」
「昨日の夜決めたからね~。好きなことは伸ばしてやる。それが夏川家の教育方針」
風都とバイトなんてやりづらそう…。
だけどそれより…嬉しいな…。
今日は会えないと思ってたからよけいに嬉しい。
「なにすりゃいい?」
「じゃあ…トイレ掃除から」
「は…?俺が?ちーがやれよ」
この人、バイト向きじゃない…。
バイト探すとは言ってたけど、この1週間はすでに5日目の出勤。
「おはようございま…す…」
「新入りの夏川で~す。よろしく、先輩」
「風…都…」
「今日からバイトすることになったから」
なんの前触れもなく、風都が私服姿で首からプレートさげてる…。
レジで電卓と睨めっこしてたサキさんがあたしを見てニヤリと笑った。
「期待の新人だからお手柔らかに」
「どうして!?なんでですか!?」
「コイツ服好きじゃん?作んのも着んのも」
「でもなにも言ってなかったじゃん!!」
「昨日の夜決めたからね~。好きなことは伸ばしてやる。それが夏川家の教育方針」
風都とバイトなんてやりづらそう…。
だけどそれより…嬉しいな…。
今日は会えないと思ってたからよけいに嬉しい。
「なにすりゃいい?」
「じゃあ…トイレ掃除から」
「は…?俺が?ちーがやれよ」
この人、バイト向きじゃない…。


