傷×恋=幸

それからはもう遊んで壊して捨てる。



それが俺の女に対する考え方になった。



セフレは手当たり次第。



俺から連絡する以外は絶対しちゃダメって契約で。



俺を好きになったら終わりだ。



恋愛なんか絶対しねぇ。



残り少ない中学生活。



「文句あんなら喋れよ。あ?」

「くっ…」

「あぁ、喋れねぇか」



生意気だった後輩を片っ端からボコったり。



悠都が連れてきた超イケメンの流星さんから勉強を教えてもらったり。



充実した中学時代。



「クロ、最後に隣の中学潰そうぜ~」

「いいな、それ」



3学期はノリと勢い。



そんな感じで中学を卒業した。



高校合格は両親が本当に喜んでくれた。



バカ高だけどまぁいいか。



「やった~!!風都もやれば出来んじゃん!!」



俺より喜んだのは、兄悠都だった。



なんかちょっと照れちゃって。



ちょっと悠都に感じてる劣等感が薄れた気がした。