歩いた。僕は歩いた。 行く先の分からない道を、 歩き続けた。 僕の足はすり減っていた。 足取りは段々遅くなっていく。 目は潤み始め、体は揺れた。 僕は、行き先の分からない道で倒れた。 まだ雨は降っていた。 やがて、隙間から見える光が、 僕を優しく照らした。