「そうえば!お兄ちゃん?名前は??」

あ。そうえば言ってなかったな....

「椿。花端椿(ハナバタ ツバキ) 君は??」

「椿!!いい名前~」

そう言ってふにゃりと笑う少女

「私の名前はね。真白!!」

真白......。

この子にぴったりな名前だ


「真白...。いい名前だな」

俺もふにゃりと微笑んだ

「//////。椿こっちみないで?」

真白は俺から視線を逸らした

「真白?どうした?しんどいか??」

「ぅぅん。あの・・・そのね?」

モジモジする真白

・・・・・・?


「椿の笑顔が.....。カッコ良かったから・・・」

そう言って俯いた真白

!!!!!??

効果音が付くくらいの勢いでボンッッ

顔が熱くなった.......。

どんだけピュアなんだ俺は。

乙女か...........


てゆうか。もうやめてくれ

これ以上君に恋したら歯止めが効かなくなりそうだ






これが俺達のはじまり

金曜日の夜

君みたいな

可愛らしい仔猫に出会えてよかった