2人だけの結婚式 俺等なら叶えれるだろうな 祝福されなくっても 結ばれる道しかないから 「……ちゅー、しよっか」 「……なにそれ、喜んで」 不意に呟けば ふっと微笑んだ可愛い白猫 瞳を閉じ俺を待つ 俺は真白の綺麗な唇に吸い寄せられるように 大好きな君に口付けを落とす 誰からも祝福なんてされなくてもいい 2人だけの未来へ あの日 君に出会えて本当に良かった さて、 結婚式はいつにしようか真白 え?いつでも良いよ? そっか、なら、あの日にしよう うん、そーしよっか fin