気に食わない
気に食わない


彩乃は
俺だけ見てればいい




「りゅーじ、
ボーッとして
どぉしたの?」



うざったい
回りの女に
構ってる暇は
なくて俺は
回りの女どもの手を
退いた。



「..便所いってくる」




そう言って
俺は教室を出た。