不思議な事に、龍と別れて、木下君にもちゃんと話をした日のその夢から・・・ 私は前世の夢を見ることはなくなった・・・ 龍とは、毎朝、同じ時間にいつもの自転車置き場で顔を合わせていたけど、 ごく自然に、何もなかったかのように、接する事が出来ていた。 木下君とは、あの日、また遊びに行こうと約束をしてから、一度もお互いに連絡を取ることはなく・・・ 本当に・・・リセットされた。