亮「前からあいつのこと、七海ちゃんに聞いてた」


七海が?
先輩のことを亮に話してたの…?


亮「なんかおかしいから…って言っててさ、今日は七海ちゃんが部活休むことも聞いた」


香菜「いつから…いてくれたの?」


亮「一応ずっと………でも遅かったな!!まじごめん!!」


香菜「ううん…亮がきてくれなかったら…あたし……」


亮「ってか勝手なことしててごめんな!!」


香菜「何が?」


亮「七海ちゃんたちから香菜の話聞いてた………嫌だったかもしんないけど…」


香菜「………何で…そこまでしてくれるの…?」


亮「………[別れたなんて俺は思わないから]…って言っただろ?
俺、諦め悪いみたい…」


香菜「あきら…め……って…?」


亮「俺!!香菜が好きだっ!!離れてて前より実感した……
香菜以外考えられねぇんだ」



そんなふうに思ってくれてたなんて……
全然知らなかったよ………



あたしも離れてる間にいっぱい考えてた



あたしは……………