【長】さくらんぼ


香菜「えっ………亮!?」


予想外の出来事に驚いた


亮「うん…入るよ?」



ガチャッ



ゆっくり入ってきたその人は


間違いなく亮だった



亮「急にごめん……電話に出てくれないから………きた」


いつもと違って静かに話す……


亮「玄関に香菜のお母さんがいてさ……入れてもらった…
どうしても話したくて」


声が出ない

亮の顔も見れない


亮「嫌かもしんないけど俺の話も聞いてほしい…
キスのこと……ごまかしててごめん…」


やばい………また泣きそうだよっ


亮「…正直に話すべきだった………
あの日用事があって、一人教室にいたんだ…そしたら忘れ物取りに来た紗季がきてさ……」


………紗季って呼ばないでよっ

涙が流れる


亮「なんか………えっと…告白された…
高校で同じクラスになって…また好きになったって言われた」


胸がズキッと痛む


亮「でも俺はそんな気全くなかったし…
なにより俺は香菜が好きだから……それを正直に話した」



ひっく…ひっく………



もう涙が止まらない…