<亮の心>




そっとキスをした



精一杯気持ちを込めて

キスを繰り返す




キスだけじゃ足りなくて…


言葉にしたくなる……










亮「……愛してる」


勝手に心からあふれた言葉








香菜「あっ…あたしも愛してるよ」


香菜の目から涙が流れた


亮「ど、どうした!?香菜?」


頭が真っ白になって焦る俺



香菜は泣いてるのに………笑顔



香菜「違うの…幸せだ…なって思って………うれしくて…」


その言葉がうれしくて、胸が高鳴る


心の底から愛しいと思う



俺の想いが伝わってるのだと思った







だから俺はその涙に誓ったんだ



亮「俺が香菜を幸せにする」