小学生のとき、その話を聞いて無駄に怖がるあたしに憂は言った


憂『骸骨なんていねぇ!!証明してやるっ』


普通こんな無茶をすることなんてない憂…

でもあたしは夜一人で寝れないぐらい怖かった

今思えば、そんなあたしのためにしてくれたことかもしれないね




夜、学校にきたあたしたち

憂は骸骨を見るなりすぐにピンときた


そして骸骨の理由を説明してくれたの

普通の小学生なら、このトリックわからないでしょ?

光の屈折だよ?




まぁお陰であたしはぐっすり眠れるようになったんだけど…


骸骨の理由はあたしたちだけの秘密にした


だからきっと、今まで消えずに語られてきているんだね…



なんだかおかしくて笑える♪