香菜「え?」


七海「もしもの話だとしても、今亮くんと別れること考えたんでしょ?
なんかびっくりした」


香菜「あ……」


本当だ…

七海の言う通り


七海「あっごめん!!今の聞き流したんでいいからっ……無神経なこと言ったね」


香菜「ううん全然!!…でも今の言葉で何か買いたいって思った……何にしよっかな〜♪」


七海「香菜……」


七海の心配そうな声をよそに、あたしは亮へのプレゼントをさがし始めた




そして誕生日に亮にあげた時計にそっくりな時計を見つけた





七海「香菜?決まった?」


七海が店を一周して戻ってくるまで

ずっと………


時計を見つめてる自分がいた