【長】さくらんぼ

あたしたちはいつものように近くの公園のベンチに座った


香菜「………本当にどうしたらいいのか、全然わからないの…もやもやする」


龍「……俺はスッキリしたっ」


香菜「へ?スッキリ?」


龍「憂の気持ち、俺はちょっと前から知ってたんだ……だから全部はっきりして、スッキリした♪」


香菜「そんな…笑顔で言われても〜…」


あたしは苦笑いを返した


龍「でも…香菜の気持ちも変わったんだな」


香菜「あたしの気持ち?」


龍「前…憂が告白したときは、亮が好きってすんなり終わったのに……今回は迷ってんだろ?」


香菜「……別に…すんなりではなかったけどね」


龍「俺はその気持ち大事にしてほしいと思う」


香菜「それは、憂を選べってこと?」


龍「えっいや、そうじゃねぇよ?何て言うか〜…変わった気持ちってのは、今の新しい気持ちってことだろ?」


香菜「うん?」


龍「つまり…今の気持ちを大事にしてほしいってことなんだけど………意味わかる?」