憂とリビングに下りると


心配そうな香菜が俺たちを見た




俺たちは顔を見合わせて笑った




香菜「えっ何!?二人ともどうしたの!?」


安心したのか、笑顔になり駆け寄ってくる



俺は香菜の頭をくしゃくしゃってして


亮「ばーかっ何でもねぇよ」


って言った





母「亮久しぶりね〜♪一緒にクリスマスケーキ食べるよね?」


亮「えっいいの!?やりー♪」


姉「何〜?亮仲直りしたの〜?」


亮「別にケンカはしてねぇよ?なあ香菜?」


香菜「えっうん!!そうだよっ」


父「足はもう平気なのか〜?」


亮「余裕〜♪あっ憂のイチゴもらいっ♪」


憂「あっ亮!!ふざけんなっ」


イチゴの取り合いをする俺らを見て

みんな笑ってる




香菜の笑顔…



俺は守るよ