亮に会うのが怖い… けど会いたい……… あたしは一歩ずつ足を進めた もう面会時間も過ぎた病院は 非常灯の明かりだけが光っていた 裏口から階段を使って、亮の病室へ向かった まだ…起きてるかな? 話…聞いてくれるかな? 不安でいっぱいの中 病室の扉を開けた あ……れ…? そこに亮はいなくて… 亮がいたベットにはもう… 人の気配はない ………嘘!? そっか…退院したんだ…… …よかったね また涙があふれてくる 亮…会いたいよ…