憂「………俺に諦める決心をつけさせてくれた…」 そんなにせつない憂の声 今まで聞いたことないよ…… 憂「香菜の迷惑になるって、わかってても…… どうしても…最後に気持ちだけ伝えたかったんだ…」 憂………… 憂「やっと自分の気持ちと逃げずに、向き合えた… ……今の彼氏が好きなんだろ?」 その問いかけが胸に刺さりながらも あたしは力強く うなずいた 今のあたしは亮が好き そして憂はニコッて笑って 憂「ありがとう…」 それだけ言って歩いて行った 止まってよ………… あたしの涙