振り返ると
うちの高校の制服の男の子…
んーと………見たことある気が……
香菜「……あっ!!
皇くんと一緒にいた……えっと…?」
亮「あぁ俺、皇の友達の立花亮!!」
この前あたしのクラスに皇くんときた人だった
亮「…もしかしてパンク?」
香菜「あっ…そうなの〜
悪いんだけど、遅刻だと思うから誰かに言っといてくれない?」
あたしは何気なく頼んでみた
亮「…………じゃあさ、自転車に鍵かけてここ置いとけば?
後ろ乗せるし、帰りもここまで連れてくるけど?」
思いもよらない言葉に驚いて声にならなかった
亮「あっ迷惑なら全然いいから!!」
香菜「えっ違うよ!!迷惑じゃないよ!!
ってか………いいの?」
亮「当たり前じゃんっ」
クールそうな見た目とは違って、かわいい笑顔に胸がドキッとした
そのまま二人乗りで学校まで行くことになった
亮「ちゃんと捕まってろよ?」
その言葉に従って、力いっぱいお腹にぎゅって捕まった
亮「うえっ!!ちょっ…!!香菜ちゃん〜
それはひどくない?(笑)」
大笑いしだす亮くん
何でだろ……ドキドキが止まらなくなる…
香菜「えっと…なんで亮くんも自転車通学?」
必死に話題を見つける
亮「ん〜?なんとなくかなあ〜風とか好きだし?(笑)」
第一印象は不思議な人だなあ〜って感じだった



