「おい?苺愛?」
兄貴と山下さんの横を通り、ドンッと男をただでさえ広い敷地から追い出した。
「ここは、人の命が掛かった危険な場所なの!なのに、人を口説いてんじゃねぇよ!!不謹慎てか、人としておかしいだろ――ッ!!
てめぇなんて、ここにいらねぇよ!!!!」
私はテープの前に立ってた警察官に、「この人を中に入れないで下さい」と言って、持ち場へ戻る事に。
「苺愛、すまなかった。直属の部下じゃなかったとは言え、同じ警察として、申し訳ない」
兄貴が私の腕を掴んで謝る。
私は「良いよ」と言ってから、山下さんを見た。
兄貴と山下さんの横を通り、ドンッと男をただでさえ広い敷地から追い出した。
「ここは、人の命が掛かった危険な場所なの!なのに、人を口説いてんじゃねぇよ!!不謹慎てか、人としておかしいだろ――ッ!!
てめぇなんて、ここにいらねぇよ!!!!」
私はテープの前に立ってた警察官に、「この人を中に入れないで下さい」と言って、持ち場へ戻る事に。
「苺愛、すまなかった。直属の部下じゃなかったとは言え、同じ警察として、申し訳ない」
兄貴が私の腕を掴んで謝る。
私は「良いよ」と言ってから、山下さんを見た。

