私の恋and事件簿♥

私は消防車の上に梯子で上り、貯水用の蓋を開き、ホースを入れた。

第二小隊の車も同じようにしてると、馬場さんは協力を得たマンションのタンクとホースを繋いだ。

馬場さんとバトンタッチをし、下に降りると、応援が来た。

それにより、第二小隊のメンバーと、桜山さんが突入準備を始める。



「野神、第二小隊の車を下げろ!ここに応援の車を入れさせるんだ」



「了解!」



広末さんがゴンベを背負いながら言う。

私は傍に居た人たちを退け、運転席に乗り込む。

誘導してくれる、赤いライトを持った警察官の人を見ながら、私の乗る消防車の後ろに縦列に停めた。