私の恋and事件簿♥

「両隣2件の住人に自宅から退避をするように伝えて下さい」



「わかりました。
野神、橋下ーハシシターたちに指示を出すんだ。私は署長さんと状況を確認する」



「了解」



兄貴は私を見てから、部下の人たちの元へと走る。

山下さんは、無線で署に一報を入れてるようだ。

私は持ち場に戻り、水量を確かめる。



「隊長!水量が半分を下回りました」



「馬場さん応援は」



「後20分は掛かる」



「タンクを探そう」



桜山さんが馬場さんと貯水槽を探しに行く。

水量が減った時は、消防車のホースをタンクに入れ、水を足せるようになってる。