私の恋and事件簿♥

私は山下さんにライターを渡して、またしゃがんだ。

山下さんも私にライターを返しながら、ネクタイを緩めてヤンキー座りをした。



「山下さん…離れて下さい」



しかし…私に異常が発生した。

また、心臓がドキドキし始めた。



「お前、俺に惚れてるんか」



「……誰に?」



…言葉は知ってるけど、 私が誰に惚れてるの?



「だから、俺に」



「まままままさか!;;」



「動揺してるけど?(笑)」



…あり得ないでしょっ!;;

こんな口の悪い人に惚れるだなんて!;;

でも、頬がボボボンッと、炎を上げた。