私の恋and事件簿♥

「【木ノ島消防署】の仲間は一つだ!何があっても諦めるな!野神、塚本について行け」



「はい!!」



「そうだ」



…ん…?



「北斗を助けてくれて、ありがとな」



私は「はいッ!」と塚本さんを追い掛けた。

「親父――ッ!!」と、署長に何やらキレてる山下さんをチラッと見ながら窓を叩き割ろうとする塚本さんを見ながら、面帯を着想。



「相川、腰を下げろー!」



署長は山下さんを黙らせたのか、指揮に激を飛ばす。

私は中に入った塚本さんの手先を懐中電灯で照らし、遺影を持って来て貰った。