私の恋and事件簿♥

千葉さんは、『何だ。笑ってんじゃん?』と、安堵のため息を吐いてる。



『織姫からメールが着てさ、お昼でも奢ろうかな?って』



「落ち込んでますから、ご馳走して下さい?(笑)」



私は『コラッ!(笑)』と言ってる千葉さんとお昼にファミレスへ行く約束をし、電話を切った。

…織姫さんも千葉さんも優しいな…。

私は人の優しさを感じながら、デスクに戻ると、また電話が鳴った。

内線の緑のランプは点滅せず、外線の赤いランプだ。



「はい、【木ノ島警察署】刑事課」



私は“なんだろう”と思いながら、電話に出た。