太陽の光を浴びる、ピカピカの消防車。
今日から私の愛車となる消防車。
私、野神苺愛は、4月1日、本日からここ、【木ノ島消防署】の機関員として働く。
真新しい制服をピシッと整え、私はヒールをコツコツと鳴らしながら、詰所へと入った。
「おはようございまーす…」
私はドアを開け、中を伺いながら挨拶。
事務所には3人のおじさんしか居ない。
…耳が遠いの?
「おはようございますッ!!」
「「「――うわっ!」」」
私が声を掛けると、どうやら寝てたのか、3人ともビックリしていた。
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