「結菜…」
「……?」
「愛してるよ」
真琴はそれだけ言うと、私の体を軽々と持ち上げ、ベッドに押し倒した。
「待って、真琴…ご飯とお風呂は…」
「あとでいい。今は結菜が欲しい」
真琴はそう言うと、私の唇に熱いキスを落とす。
口内を舌で掻き回される感触に、力が抜ける。
真琴は一端、唇を離すと、自分が着ていたシャツを脱いだ。
そして私が着ていた服を、少し荒々しく脱がせていく。
真琴によって裸にされていく私。
「んっ…ま…こと……」
「綺麗だよ…結菜……」
真琴は何も身にまとってない私の体を見ながら言った。