「真城ちゃん、またね。」 水埜さんは最後あたしに手を振って屋上を後にした。 「…嵐のようなやつだったな。」 「「いつもだけどね。」」 水埜さんが去った後の屋上は少しの間静まり帰っていた。 「でも、真城が来てくれて助かったな。」 「確かに、空気悪かったもんね。」 旭と大の言葉にあたしは首を傾げる。 「どうして?」 「いや、ほら…その…、」 「暗かったというか、怖かったというか…」 皆の視線はチラチラと風雅に向かっているがあたしは気づかない。 頭の中に?が増えるだけだった。