「おー!!真城きた、遅せぇよ!!」 教室のドアを開けると氷真と紫音が待っていた。 「真城、おはよう。」 「今日もギリギリだな。」 氷真達以外の男子から声がかけられる。 みんな風神なんだそうだ。 最初は氷真達みたいに敬語だったけど氷真と紫音に頼んで一緒に説得してもらった。 おかげで今は普通にタメで話してくれる。 あたしはみんなからの挨拶に返事をして自分の席に座った。 「人気者だな、真城。」 一息つくと氷真が笑いながら話しかけてきた。 「別に。」 興味ないと思い、適当に返事をしておいた。