12月某日… 田舎に住むある少女が夢への切符を手にいれた… 「さ、寒い!!何この寒さ!私を殺す気?!」 さすが田舎… 風を遮る建物なんて一つもなくて、見渡す限り… 山、山、山、 家の周りには… 田んぼ、畑、田んぼ、 私が寒さに震えながら焼き芋を焼くための落ち葉を集めていると、お母さんが茶色い封筒を持って来た。 「咲!!封筒届いてたよ、はい。」 「あ、ありがとう」 封を開けると…