数日後、私はあることを思い出した。 「あ、そういえば、唯花。はらっちへのプレゼント、いつ渡す?離任式の日は、渡せるかわかんないよね……うーん……」 「あ……ごめん。それならもう渡しちゃった」 「えっ」 「ごめんね。今のうちに渡した方がいいと思って。千夏を探したんだけど、いなくて……ちょうど、いつも忙しそうなはらっちをつかまえられそうだったからさ。あ、ちゃんと私と千夏からのプレゼントって言ったよ」 「そっか……わかった、大丈夫だよ」