教室について中に入ると
クラスのみんなが一斉にこっちを向いた
「唯花〜!!
なんか睨まれてない?!」
「美空ってほんとばか。
美空のことみてんのよ!!」
「へ?!私??
鼻毛でもでてた?」
私が恐る恐る聞くと
唯花が笑い出した
「美空って可愛い顔してんだから、鼻毛とか言わないほうが自分のためだと思うけど!!」
「なにが?!
だってきになったんだもん。」
「なんでもない…。美空に言ってもむだね。
あ、席微妙に遠いね」
何で笑い出したのか謎な唯花が真顔になって
黒板に張り出された席準の書かれた紙を見て話しかけてきた

