浴衣を着せ終わったら、鏡の前に柚恋を立たせた。 「どう?似合ってるでしょ?」 「う~ん。分かんないけど、浴衣は綺麗だね。」 「そう?俺は柚恋の方が綺麗だと思うよ?」 正直に言うと、柚恋は顔を真っ赤にさせた。 「翔君がそういってくれたら、嬉しい」 柚恋がそういいながら、俺に抱きついてきた。 やっぱり、柚恋は着やせするタイプだ。 少し、胸が小さく見える。 まぁ、男よけでいいでしょ。