HELLO

「液キャベまだあったか?」

「この前ので最後」

私が言うと、
「ほな買うてきてや」

「えー、自分で行ってよー」

文句を言った私に、
「病人を外に出すつもりか!?」

叫んだ後、新太朗は頭を抱えた。

仕方ない、行くしかないか。

財布を片手に、私は玄関へ向かった。


少し歩いて近くの薬局に入った。

「えーっと、液キャベ液キャベ…あった」

かごに液キャベを3箱入れた。

普段から親太朗は液キャベに厄介になってる訳だから、これくらい用意しないと。