ウォークマンをポケットへ突っ込む 「は?何が?」 ひっくりがえった上履きを足先で綺麗に直しながら履くと 「スーツ合わせ」 「あぁ、そうそう」 やっぱりミサキは私のパンツにはノーコメントで立ち上がり かったるそうに歩き出した。 どうやらまぢで宣伝係やるらしい 奇跡的にやるらしい。 まだパンツの事を根にもつ私もその後ろを付いて保健室を出た