REAL HOPE Ⅲ




「ツ…カサ」



この何とも言えない雰囲気を打ち破ったのは、やっぱり頬を染めたウエイトレスさん



「うまそぉー」



ハンバーグにがっつくツカサには、さっきの表情はすっかり消えていて



ジュージューと良い音をたてる鉄板と向き合っている、



「いただきまーす」



ツッコミずらくなったさっきの話から遠ざかろうと、私もフォークをつきだすと



「で、さっきの話の続きは?」




「ぅえ!?」



あんな顔しといて自ら話ふってくるの!!?



口に入れようとしたハンバーグを、つい鉄板の上にコロンとおとす