REAL HOPE Ⅲ




「それじゃあ今日は解散~」



夕方の五時になりかけた頃、山田学級委員長の掛け声で作業が終了した。



教室の真ん中には、女帝皇帝カフェと書かれた作りかけの看板



まぢで女帝皇帝なんだ…


今までろくに学校行事を参加していなかっただけに、今回はかなり大変な役割が回ってきたきがする…



携帯を開くと、ちょうど良くツカサからのメールが入っていて


私は鞄を掴むと、入口近くにいるクラスメートに手を振って教室を出た。


太陽はまだ落ちていない、やっぱり夏の陽は長いらしい