「舞華さん、あたしが今まで補習に出たことがありましか…?」

そう言うと、頭を横に振った


「補習なんか出ないっつーの!だいたいあたしが補習になんか出たら先生に逆に心配されるっつーね…」


「たしかに!!」

舞華納得した


「あっ!あぁちゃーん!!」

輝先輩と涼太は自販機の所に座り込んでいた

あたし達に気付いた輝先輩が笑って手を振り返してた


「…瑞音は手振らないんだ」

ナナが言ってきた


「うるさい」

「照れてる」

あぁナナってホントうるさい!!!!



「何お前らサボってんだよ」

涼太があたし達に向かって言ってきた


「だまれ…お前だってサボってんじゃん」


あたしは涼太に言い返した


「仮にも先輩だぞっ…」

とか言ってる



あたしはサイダーを買って輝先輩の隣に座った

「おい柚原…制服で胡座かくなよ」

いちいちうるせぇな


「床で正座しろって言うのかよ!死ね」