水色王子とピンク姫



「春香のバカー」


えぇ!


急に言われても…!


とりあえず必死に石崎君の後を追い掛ける。


そのあたしを追い掛けてる美由紀。


やっぱし、2人1組の意味ないっしょ!


「はい、確保ー」


あ~疲れた。


「高島速くね!?」


石崎君がハァハァ息切れしながら言った。


「そう?」


自分で言うのもなんだけど、運動神経いい方なんだよねーあたし。


一人貢献したから、これでしばらくのんびり出来る。


でも最近運動不足なあたしに全力疾走はキツすぎたかも…。