ガチャ……
「ん……」
誰……?シズマサ?
「ごめん。起こしちゃった?」
「た、タケトさん!?」
どうしてここに!?
「久しぶりに2人に会いたくなっちゃってさ」
また心読まれた……
「それより優月、風邪ひいてるんだって?」
「あ、はい。そんなに酷くはないんですが、シズマサが寝とけって……」
「くはぁ…相変わらず心配性だねぇ」
「ですよね」
「…なに話してんの」
「シズマサ!!」
「優月は愛されてるねって話♪」
「何言ってんの……」
ああ……タケトさんだ。
「ねぇ優月、お腹空かない?っていうか空くよね?そうだよね?…じゃあちょっとお粥作ってくるよ。シズマサと」
「は……?」
「空くよね?」
「あ、お願いします…」
「よし。行くよシズマサ!!」
「なんで俺まで…」
あっという間に扉の向こうへと消えたタケトさんとシズマサ。
相変わらず強引なんだから……
でも、変わってなくて安心したかも。


