……とはいっても、玲太もわたしの幼なじみに値する人だけどさ。 まぁ、生きていれば新しい出会いもあるっしょ! 玲太のことはもう考えないようにしようっと。 「……それで、いつ告白するつもりなわけ?」 「えッ!!? そ、そんなの考えてないよぉ」 「ダメだよー、早くしないと。玲太、意外とモテるんだから。他の女に盗られちゃう!」 「そ、それはヤダぁ~!」 うんうん。 よく考えてみると真里もかわいいし。 ふたり、よくお似合いだもんな……。