あれから私は、本気でヒスイ様を落としにかかっている でも、手応えがない 今日も、ちょっと強引でしたが、キスを迫ったのに 逃げられてしまいました こんなに良い女がいるのに、なぜ振り向いてくれないの? 私にあの笑顔を向けてください…ヒスイ様 「あら?」 ヒスイ様の部屋の中に便箋が一枚落ちていた クシャクシャになっている 失敗したのかしら 弟さんに手紙でも書いていたのかしら それにしては… 可愛い便箋…よね? 私は失敗したであろう便箋を拾い、広げた 宛名は 『愛するラピスへ』