春田がキョトンとしていると、徹也はヒールを持っていたコンビニの買い物袋に入れ、更にその袋に手首を通した。
そして春田に背を向け、中腰になると、「どうぞ?」と言った。
「福山君、どうぞって…?」
「俺の背中に乗ってください。おぶって行きますから」
「あ、そういう事? でも私、重いわよ?」
「大丈夫ですから、早く」
「うん、じゃあ…」
春田は擦りむいた手の平を庇いながら徹也のがっちりした肩に手を乗せると、遠慮がちに徹也の背中に体を預けた。
(うわ、先生の胸って、大きくて、軟らかいな…)
手を後ろに回して春田の腿(もも)を持つと、ストッキング越しでも、そのムッチリとした感触が手に伝わった。
そして春田に背を向け、中腰になると、「どうぞ?」と言った。
「福山君、どうぞって…?」
「俺の背中に乗ってください。おぶって行きますから」
「あ、そういう事? でも私、重いわよ?」
「大丈夫ですから、早く」
「うん、じゃあ…」
春田は擦りむいた手の平を庇いながら徹也のがっちりした肩に手を乗せると、遠慮がちに徹也の背中に体を預けた。
(うわ、先生の胸って、大きくて、軟らかいな…)
手を後ろに回して春田の腿(もも)を持つと、ストッキング越しでも、そのムッチリとした感触が手に伝わった。



