いけない保健教師〜気になる不良転校生〜

徹也は、春田が初めて徹也のアパートにお泊りをした日から、翌週のどこかの日までしか記憶がない、という事を春田は知った。


(ふーん、そういう事ね…)


春田はニヤッと笑うと、徹也の頬に自分の頬を擦り寄せた。


「せ、先生…?」


「福山君、君は私に一目惚れしたでしょ?」


「え? どうして、それを…」


「安心して? 私も君が好きだから」


「あ、ありがとうございます!」


「それと…君、経験ないでしょ?」


「あ、はい。でも何でそんな事まで…」


「うふ。退院したら、気持ちいいこと教えてあげるから、先生に任せて?」


「は、はい。よろしくお願いします!」


(おしまい)


えっと、その後ほどなくして徹也は失われた記憶を取り戻し、春田がお姉さんぶれたのは、ほんの一時だった事を付け加えておきますね。


最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

秋風月