『徹ちゃん! やっと電話くれたんだね? 嬉しい!
私ね、学校に行くようになったんだよ? みんなと今まで通りとは行かないけど、がんばろうと思うの。
徹ちゃんはどう? 友達はできたの?』
「ごめんなさい…」
『え? 誰ですか?』
「私は…徹也君の高校で養護教諭をしている春田と言います」
『そ、そうですか? でも、どうして徹ちゃんの携帯から? 徹ちゃんに何かあったんですか!?』
「実は徹也君は…」
春田が徹也の事を話すと、由美は電話口で泣き出してしまった。
おそらく命に別状はないと説明するとようやく泣き止み、病院を告げるとすぐに来るとの事だった。
パチンと携帯を折り畳むと、春田はハァーとため息をついた。
由美の泣く声につられ、涙が溢れそうになった春田だが、こうしている間も病と闘う徹也を思うと、泣いてなどいられないと思うのだった。
私ね、学校に行くようになったんだよ? みんなと今まで通りとは行かないけど、がんばろうと思うの。
徹ちゃんはどう? 友達はできたの?』
「ごめんなさい…」
『え? 誰ですか?』
「私は…徹也君の高校で養護教諭をしている春田と言います」
『そ、そうですか? でも、どうして徹ちゃんの携帯から? 徹ちゃんに何かあったんですか!?』
「実は徹也君は…」
春田が徹也の事を話すと、由美は電話口で泣き出してしまった。
おそらく命に別状はないと説明するとようやく泣き止み、病院を告げるとすぐに来るとの事だった。
パチンと携帯を折り畳むと、春田はハァーとため息をついた。
由美の泣く声につられ、涙が溢れそうになった春田だが、こうしている間も病と闘う徹也を思うと、泣いてなどいられないと思うのだった。



